小学１年生の長男とテレビ視聴ルールを話し合い、決めました。子供だからといって、親がルールを決めて押し付けるのではなく、話し合って決めることの重要性を認識しました。
話合いでルールを決める前
なぜ話合いでルールを決めることになったのかというと、それまで口頭で決めていたルールが父・母・長男で理解が異なり、結果として長男がテレビを自由に見ているような状況だったためです。3月までは保育園に8:00～17:30で通っていたため、テレビを見ることのできる時間は限定されていました。そのため、細かいルールを決めなくても、ごはんやお風呂の時間等によって、自然とテレビ終了となっていました。ですが、小学校になるといろいろ環境が変わりました。具体的には、
- 長男の睡眠時間が以前より短くなった
- 荷物の準備が保育園より大変になった
- 宿題がでるようになった
- 学童に通うこと（17時過ぎに帰宅）を基本としつつ、学童に行きたくない日があり。。。
- 習い事に通うときは学童に行かずに帰ってくる（14:30過ぎには帰宅！！）
そのため、長男が家にいる時間が保育園の時より増え、テレビが見たいーーーーーとなりました。
ルール決め、話合い
テレビを見たい長男に対して、父（私）は「以前テレビの時間は〇〇分って約束したよね！」と言うのですが、息子は「知らない！」、妻は「いつ決めたの？」という感じ。その状況がしばらく続いたある日、妻から「ちゃんと話し合って決めるのが大事」と提案を受けました。
「小学１年生と話合いをしてどこまで効果があるのか・・・」と疑問に思いつつ、長男と話してみることに。そもそも話合いに乗ってこないか？とも思っていたのですが、まず第一関門クリア、ちゃんと椅子に座って話合いスタートできました。
最初に長男の要望を聞き、紙に書いていきました。ん？と思う点がありつつ、特になにも言わずに長男が言ったことをそのまま書き出します。次に父の意見を伝え、長男の要望の横に、書き足します。
その上でここからが話合いです。例えば以下のような内容を決めていきます。
- テレビを見ていい時間 長い or 短い
- テレビを見ていいタイミング 自由 or 宿題や学校の準備をやってから
- 番組の内容など
- テレビを消す時間
- など
それぞれお互いに折り合える点を見つけて、ルールとして紙に書きます。思っていたよりも非常にスムーズにルールができました。第２関門クリアです。
話し合いは無理と思い込んでいた自分に反省。。。「子供だから」ではなく、相手に向き合って対話をすることが大事と実感しました。
ルール決定後
話し合って決めたルールを書いた紙は、テレビを見るときに目に入るように、テレビの上に貼りました。どこまで守れるか？とこれまた不安に思っていましたが、翌日からルールを意識して行動ができるようになりました。基本はルール通りにでき、夢中になって忘れているときでも軽く声かけをするだけで守ることができています（当然眠たい時や機嫌が悪い時などは例外ですが、、、）。第３関門クリアです。
正直小学１年生と話し合ってルールを決めることの効果に疑問を持っていたのですが、実際は自分も関わって決めたルールということもあるのか、とても効果がありました。どこかで長男を信じ切れてなかったのかなと思うと、反省です。
親の都合で押し付ける、子供の話を聞かずにルールを決めつけるとうまくいかないけど、きちんと親子で納得したルールなら守れるのだと実感しました。
もし状況の変化等でルールが有効でなくなった場合には、また話し合って決めていこうと思います。
最後に、「話合いをするべき」と提案してくれた妻、すごい。。。
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