中小企業診断士試験 勉強①

中小企業診断士

中小企業診断士になって経営的な知識を身に付け、企業内での活動の幅を広げようと考えたのち、実際にどのように試験勉強をしたのか説明します。その1

勉強方法の検討

中小企業診断士試験の勉強方法は大きく分けて以下があります。
①資格取得専門の予備校
②通信専門の予備校
③市販のテキスト

それぞれのメリットとデメリット、そして私がどの勉強方法を選択したのか、詳しくご紹介します。

大手予備校:指導力とモチベーション向上

中小企業診断士試験に特化したコースが大手予備校(TAC資格の大原LEC等)で開講されています。

まず、大手予備校は多くの試験合格者を輩出しており、その実績には理由があります。教師陣による対面授業は、わからない部分をその場で質問し、即座に解決することができます。この直接的な指導のおかげで、難解な内容もクリアできるようになるでしょう。また、同じ目標を共有する仲間と共に学ぶことで、互いに切磋琢磨し、モチベーションを高めることができます。さらに、大手予備校は資格取得のプロフェッショナルであり、試験対策のノウハウやテクニックを豊富に持っています。これによって、効果的な学習方法を学ぶことができ、安心感を得られます

メリット
大手予備校での一番のメリットは教師陣から教室にて対面で授業を受けられること。わからない点をその場で聞き、理解することで、勉強の効率が上がります。また、試験合格という同じ目標を掲げている仲間と共に切磋琢磨することで、モチベーション向上や新たなネットワークを構築できます。ブランド力があり、資格取得に対するノウハウ等も蓄積しているため、受講側としては安心感があると言えます。

デメリット
ほかの勉強方法よりも費用面での負担が大きいです。1次2次試験対策トータルで30万円近くの費用が発生します。また、対面で受講できることはメリットですが、教室の場所が限られること、受講時間が決まっていることがデメリットとして挙げられます。大手予備校のコースでも、通学ではない、Web通信講座もありますが、費用は通学と同程度かかります。

通信専門予備校:柔軟な学習スタイルと費用効率

大手予備校以外にも各種予備校があり、通信専門のものもあります(スタディングクレアール等)。

大手予備校以外にも、通信専門の予備校が選択肢としてあります。通信専門予備校は、自宅で学習できるメリットがあります。カリキュラムがしっかり組まれており、自分のペースで学習を進めることができます。これによって、忙しい日々でも自分のペースに合わせて効率的に勉強を進めることができます。さらに、大手予備校に比べて費用を抑えられる点も魅力です。通信ならではの費用効率を活かしながら、高品質な学習が可能です。

メリット
予備校なので、前述の大手予備校と同様にしっかりとカリキュラムが組まれ、適した教材にて勉強できます。自分でいつまでに、何を、どのように勉強するかを考えなくとも、カリキュラムに従って教材を勉強していけば、試験を合格できるだけの実力が身に付きます。加えて、通信専門なので、大手予備校と比較すると費用を抑えられる点がメリットであり、大手予備校の半額程度で受講できます。通信教育なので自分の好きなタイミングで勉強を進めることができることも利点の一つです。

デメリット
通学口座ではないために、その場で講師に質問をすることはできません。通信講座でも質問をメールで行うことができますが、回答を得るまでに一定の時間がかかります。また、カリキュラムに従って自分ひとりで勉強を進める必要があります。日々の試験勉強が辛くなってきたときに、通学口座であればその辛さを共有できる仲間がいますが、一人でモチベーションを保ち、勉強を続ける必要があります。

市販のテキスト:手軽さと自己計画の必要性

書店には中小企業診断士試験対策のテキストが複数販売されています(TACや資格の大原、LECなど)。

市販テキストは、手軽に始められる利点があります。自宅で自分のペースに合わせて学習できるため、忙しい方でも柔軟な勉強スケジュールが組めるでしょう。また、市販テキストは比較的低価格で手に入るため、予算を気にせずにスタートできます。しかし、一方で自己計画が必要です。カリキュラムが明確に組まれていないため、どの教材をどのタイミングで学習するか、自分で計画を立てる必要があります。

メリット
なんといっても安いことです。そのため、気軽に勉強をスタートできます。また、通信講座と同様に自分の好きなタイミングで勉強を進めることができます。

デメリット
通信講座と同様に、一人で勉強を進める必要があります。それに加えて、カリキュラムは定まっていないため、いつまでに、どの教材をどれくらい勉強をすればいいのか、試験に向けて自分で計画を立てる必要があります。

選んだ勉強法

私の場合は、共働き家事育児という前提があり、基本的に平日夜に開催される授業を教室に通って受けるのが難しい状況でした。また、もともと理系のエンジニアであり、中小企業診断士試験の科目はどれも初学者。そのため市販のテキストだけで臨むのは自分で試験に向けた勉強スケジュールを立てることに対する不安がありました。
そのため、私は通信講座専門の予備校に申込、勉強をすることにしました。
どの勉強方法が一番ということはなく、今の自分の状況にあった方法を、自分が納得して選ぶことが重要と思います。

勉強開始

思い立ったが吉日ということで、育休復帰後すぐに上記の中小企業診断士試験に向けた勉強方法を調べ、通信講座専門の予備校に復帰後1か月程度(2019年4月末)で申込ました。当時選んだコースは1年半で2次試験まで合格を目指すコース。

中小企業診断士試験は毎年1次試験が8月、2次試験が10月(筆記)、1月(口述)に実施されます。私が試験勉強を始めた4月末から、1次試験7科目の勉強を3か月程度で行うのはさすがにハードルが高すぎます。そこで、最初の1次試験は3科目に絞って勉強し、3か月の勉強で3科目合格し、翌年に1次試験残りの4科目+2次試験合格を目指すことにしました。

※科目合格とは、翌年度と翌々年度の第1次試験を受験する際、申請により当該科目が免除される制度です。科目合格の基準として以下が挙げられます。
【合格基準】
① 第1次試験の合格基準は、総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
② 科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。

科目合格の詳細はこちらを参照ください。

2019年5月より、1次試験7科目のうち、2次試験にはあまり関係のない、「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・政策」の3科目の勉強を開始しました。

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